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アルファ156レポート1999・その2

クルマが来た!(99年7月)

はんこもついたしお金も入れたし、あとは納車を待つばかりとなりました。現車はすでにあったので、輸入待ちをされた方ほどは待ちませんでしたが、それでも整備や登録で3週間ほど待ちました。この納車待ちの間がたまんないっすよね(笑)。156が掲載されている雑誌を買いあさったりカー用品屋さんに行ったりと、そわそわした日々を過ごしました。そして梅雨も明けた7月の終わり、クルマを受け取りに行くことになりました。この日のために買ったドライビングシューズを履いて、電車を乗り継ぎディーラーに着くと、すでに駐車場には自分のクルマが鎮座していましたが、はやる気持ちを抑えてショウルームに入り、最終的な事務手続きを終え、クルマに戻って簡単なコックピットドリルを受けたあと、真っ赤なキーが手渡されました。

これで、晴れて156オーナーの仲間入りです。太陽光の下で見る新車っていうのは、ショールームで見るのとはまた違った印象を受けました。当然ながら洗車傷もなくツヤツヤの黒いボディーには、少しウットリしてしまいます。今写真を見て気が付いたんですが、これを書いている2002年の状態とは比較にならない程ツヤツヤです。早くコーティングにでも出してあげて、この当時のツヤを取り戻してあげなきゃな〜。156自体は雑誌や展示車で何度も見ているはずですが、自分のものとなるとまた感覚が違います。いろいろなところを観察しながらクルマの廻りをぐるっと一回りしてみると、リアのエンブレムのV6のところが少し右下がりに傾いていることを発見。これはこのクルマのチャームポイントと言うことにしておこう(笑)。

ともかくクルマに乗り込み出発です。何年振りかのマニュアル車ということもあり、少し緊張しながら走り始めて気が付くと、ガソリンがほぼ空っぽ。ちょっとくらい入れておいてくれてもいいのに、と勝手なことを思いながら、初ドライブの目的地はガソリンスタンドとあいなったのでした。満タンにした後東名に乗り、なかなかのトルク感に感心しながら首都高に入って、環状を3周もまわってしまいました(笑)


ワイドビューミラー(99年8月)

こうしてやっと自分のものとなった156ですが、日常で使ってみると気付くこともあります。一番初めに気になったのは、よく言われるようにサイドミラーの見難さでした。デザインはとてもカッコイイのですが、先細りの形状なので外側の一番見たいあたりが視野に入ってきません。これはAlfalphaの前のクルマ(ランクル)に付いていた、姿見のように(笑)大きなドアミラーに慣れてしまったせいでもあるんですが。というわけで、最適化の記念すべき第一号はワイドビューミラーの装着となりました。                     外側に行くに従って、曲率が変わって少しゆがんで見えるのがわかります。このおかげで、車線変更時も早い段階で後続車を見つけることができます。といっても直接目視はしておいた方がいいんですけど。少しブルーがかった色が、とても気に入っています。カールツァイスのミラーみたいだと一人悦に入ってみたりして。でもこれを付けたせいで、サイドミラーのくもり防止装置は使えなくなりました。結局購入以来一度も使わずじまいです(笑)。


馴らし運転(99年8月)

クルマを買い替えてすぐの時、週末や夜間を問わず無性にクルマに乗りたくなりませんか?Alfalphaはいつもそうで、今回も房総半島に行ったり伊豆半島を一周したりしてました。クルマ・人間双方の馴らしも兼ねて。馴らし運転と言うとご存じのように諸説あって、現代のクルマは必要ないという人からきっちりやらないと回らないエンジンになると言う人まで意見は様々ですが、156は基本設計が古いエンジンだということもあって、 今までよりは真面目に馴らしをすることにしました。といっても厳密に決めていた訳ではなくて、最初の1000kmまでは3000回転をリミットにして、それから500km毎に500回転ずつ上限を上げていくというアバウトなものです。あとどこかで読んだのですが、2000回転以下は使わないようにという記述があったので、それもなるべく守りました。 しかしこの回りたがるエンジンを3000回転で押さえておくのって、ある意味難しかったデス。音がちょっと良くなりかけのところでハイおしまい、って感じですから。高速でも6速入れれば3000回転で100km/h以上出るので、実生活上はまったく不便さは感じませんでしたが。距離が出るにつれて、ギアも少しずつ入りやすくなり、足回りもなめらかになってきましたが、クラッチだけは重かったです。 結局今でも重いまま(笑)。スパイダーとかのツインスパークはとっても軽いんですけど。これもV6の特徴なのかも知れませんね。なにはともあれ、この頃はおそるおそる遠慮がちに動かしている、といった感じでした。


初回点検&リヤドア不良(99年9月)

距離計も2000kmを超えた頃、初回点検に持っていきました。機能的にはどこといって不具合はなかったのですが、右リヤのノブが調子悪く、外から開けられないことがあったので、そこだけクレーム扱いで治してもらいました。ノブのリンケージがどこかにひっかかっていたらしく、すぐ治ってきました。エンジンオイル(純正セレーニア)とギアオイルを交換してもらいましたが、ギアオイルを交換したらギアの入りが劇的にスムーズになりました。それぞれのギアのアタリが付いてきたのかも知れませんが。 よく言われるブレーキの効きですが、うちの156も少し心許ない感じがした記憶があります。が、3000kmを超えたくらいで気にならなくなったので、パッドが少し摩耗してアタリが付いたのかドライバーが慣れてきたのか(笑)、いずれにしても深刻に考えるほどではなかったです。 ブレーキ関係、もし替えるとなるととっても高価ですしネ。点検を待っている間、ショウルームでアイスコーヒーを頂きながら展示車両を見ていましたが、他の156よりも自分のクルマの方がカッコ良く見えてしまったのは気のせいでしょうか?!


MDチェンジャー付けてみた(99年10月)

モディファイというには余りに地味ですが、MDチェンジャーを付けてみました。Alfalphaの家にはなぜか有線が最初から付いてあり、MDに落としてよく聴いていたんですが、クルマでもそれを聴くために追加しました。ホントは手元で操作できるヘッドユニット型のが良かったのですが、ご存じの通り156はダッシュボードに1DINしか入らず、CDもMDも聴ける1DINのユニットは値段が高かったので・・・。156純正のヘッドユニットに接続できるのは、やはり同じメーカーのものということで、 KENWOODのものを探しに行ったのですが、ここで思いがけないことがわかりました。というのも、純正のヘッドユニットはすでに現行品ではなく、カタログにも生産終了品として掲載されているというレベルでした。また現行のMDチェンジャーは新型のヘッドユニットにだけ対応するということで、店頭にあるものは付けられないとのことだったのです。旧品番のものをメーカーに発注しても、入ってくるかどうか、ということだったので、一旦購入を見送って家に帰りました。 それから数日間考えた末、ヘッドユニットごと入れ替えもやむなしという結論に達して、ふたたびお店へ。またお金が出ていっちゃうなーと思いながらカーオーディオコーナーに行くと、なんと旧品番のチェンジャーが置いてあるではありませんか!店員さんに聞いたところ、別の系列店の展示品が回ってきたので展示しているとのこと。是非売ってくださいとお願いしたら、しばらく奥に入ってからまた出てきて、いいですよ、とのこと。しかもお値段は展示品ゆえとってもお安くなってくれていました。 その場で持って帰ろうかと思ったのですが、一度メーカーに送って点検してからお渡ししたいとのことで、お願いしました。もちろん点検は無料で。              
と言うわけで、チェンジャー(KENWOOD・KMD-C80)をトランク内に装着しました。変なものが写り込んでてスミマセン(笑)。もともとトランクの開口部は広くない156ですが、チェンジャーを付けたら大きな荷物が少し入れにくくなってしまいました。音質的にはどうこう言うレベルではないですが、MD6枚分が無交換で聴けるのは便利です。さっそく有線からジャズやらアメリカのラジオ局やら店内アナウンスやら(笑)を録音して、クルマの中でミニ有線にして遊んでみたりしてました(ばかっぽい?)。                           



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