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アルファ156レポート2003

BBS装着(03年1月)


別ページのイベントレポートでもご紹介(?)いたしましたが、2002年の11月下旬にかまぼこ状のあぜ道を強行突破したおかげで、左の前タイヤをバーストさせてしまい、このような超ロープロファイルタイヤに変身させてしまいました。さしものミシュランタイヤも、こうなってしまっては横剛性もグリップもゼロで(当たり前か)、走れたものではありませんでした。にわかシャコタンぐるまに変身、の図です。

タイヤを外してよく見てみると、内側のサイドウォールが数センチに渡って裂けていて、一目で修復不能なことがわかります。でもこれがスピードを出してる時じゃなくってほんとによかった〜。余談ですが、この無謀運転時にエンジンの下回りも強打してしまい、フロントパイプも曲げてしまったのか、アクセル全開時にはヘンなビビリ音が混じるようになりました。ほんと、ちょっとした出来心で近道しようとした代償はあまりにも大きかった。みなさんも、道路じゃないところは走らない方がよいですよ〜、特にこのクルマは(笑)
そこで、載っててよかったスペアタイヤって事で、トランクの底をひっぺがして、スペアタイヤのご装着とあいなりました。過去に2回、他のクルマでパンクをさせたことがあるのですが、今回は初めて黄色じゃないホイールでした。なんだか微妙なあずき色で、目立つような目立たないような・・・。オフセット50くらい?って思うくらい奥まった位置にタイヤがあって、陰になって見えません。別ページにも書きましたが、このスペアタイヤもミシュランで、ちょっとトクした気分になった(爆)
こうして、しばらくテンパータイヤで近場を走ったり、時にはイベントにも参加したりしていたのですが、この手のタイヤはだいたい数百kmも走ればオシマイになってしまうとの コワーイ助言(笑)をTeam Spiritsのブラッディーさんからいただき、当たり前の話なんですがタイヤ交換を決行することとしました。ついでと言ってはナンなのですが、かねてより念願だったホイールも交換してしまえ!ということで、東名用賀インター近くのサンビームさんにホイールを発注。こちらは足廻りを中心とするショップで、メインはBMWながらアルファ156も以前デモカーにされていたという、なかなか興味深いお店です。以前から一度お世話になってみたいと思ってました。
さっそく取り替え作業が始まりました。ピットの方の邪魔になりながらもクルマに近づき、フロントの足回りを撮ってみました。結構汚れてますね(笑) 素人目にはなにがなんだか解りませんが、極太のアームが上方に向かってウィッシュボーンにつながってるのだけは解りました(笑)  これらのアームが複雑に動いて、あのシャープな乗りアジを表現してるんですね。
こちらはリヤサスです。フロントに比べると、シンプルな作りになっていることがわかります。車体中央に向かって伸びるパラレルアーム、結構細いですね〜。これもアフターパーツとしていろんなメーカーから発売されてるので、換えたくなっちゃいました。ちょっと見えにくいですが、以前換えたステンのマフラー、こんがりキツネ色に焼き上がっています。これがチタンだったりすると、青色に妖しく輝いたりするんでしょうね〜。
と言うわけで、今回換えたホイールはBBSのRG−Rというタイプです。なぜに裏側の写真? 自動車雑誌をよく読まれる方なら、あの独特な(笑)広告を目にされた方も多いことでしょう。F1でも多くのチームに採用されているそうで、昔っから憧れのパーツでした。
装着した姿は、こんな感じです。ブラックのボディーにゴールドのホイールは、ちょっと下品になるかなって思ってたんですが、案外サマになってるように見えるのは親バカでしょうか?!想定したイメージは、JPS時代のロータスとか、ウォルターウルフとかのF1、それにランボルギーニ・イオタだったんですけど。タイヤの外径を少しでも稼ぐため、205-50-17にしたんですけど、それでもホイールアーチとタイヤのすき間が少し気になります。これは車高も落とさないと、って一瞬思っちゃいました。人はこうして泥沼にはまっていくんですね(笑) 今の自分には、はまりこむだけの財力がないのが救いですが!
申し遅れましたが、タイヤは前回と同じミシュランのパイロット・プライマシーにしました。ロードノイズの小ささと、粘りながらも芯のあるグリップ感が気に入っていたもので。今度換える時は、新しく発売になったパイロット・プレセダもいいかも。パターンがかっこいいし。 この写真は、右がフロントで左がリヤの張り出し具合を写したものです。リヤはもうちょっと出てた方がかっこいいかな。
こうしてめでたく(?)1インチだけ大きくなったホイールに履きかえることとなったうちの156ですが、インチアップによって懸念された足回りのバタツキ感もなく、大変快適なものとなりました。ダンパーがそろそろヤレてきていることもあって、純正ホイールだとドタンバタンしてしまうこともあったのですが、BBSだとそんな感じがしなくなったのが不思議です。やはりあの広告はウソではなかったのか?!首都高や西湘バイパスのはげしい目地段差も、さほど気にならずに通過できます。足回りのモデファイって、走ってる間もその良さを感じることができて、なかなか魅力的ですね〜。次はショックでも換えてみよっかな?!少々ダンピング不足だし。あ、その前に先立つものが不足してるか(爆)



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