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アルファ156レポート

免許更新(02年8月)
免許を取って、はや十数年が経過しまして、ン度目かの免許更新に行ってきました。前回は更新2ヶ月前に違反で捕まってしまい、それまでの4年あまりにも及ぶ無違反記録をふいにしてしまったためにゴールド免許を取り逃がしたのでしたが、品行方正に日々を過ごして(笑)前回の更新以来一度も違反をせずにこの日を迎えました。ところがいただいた更新講習のハガキには「一般運転者講習」の文字が・・・!なぜ「優良運転者」ではないの?!
ああっ、うかつでした。3年そこそこじゃぁゴールドはもらえないのですね〜。もう一生ゴールド免許はあきらめた(笑)
ということで、講習場所であるお役所に足を運んだのでした。
 
いや〜、立派な建物ですね。役所って、もっと灰色でコンクリートのかたまりみたいな建物ってイメージがあったのですが、最近はこじゃれたマンションみたいになってます。中もきれいで、自分が子供だったら毎日遊びに来たいくらいでした。
 
ここが今回の講習会場。ちょっとした劇場みたいな雰囲気でした。前回は警察署の中の教室みたいなところで、いかにも違反した人を集めました〜ってな暗い感じ場所で、空調もなく蒸し風呂のような状態だったので、ここの豪華さと広さと涼しさにはちょっとびっくりしました。違反しないと、こんないい場所で講習ができるんですね。たまたま、かも知れませんが。後ろには大スクリーンがあったので、講習には付き物の事故の記録映画をこの大画面で大音響と共に上映されたらかなりコワイ、と一人でびびっていましたが、実際始まると映像はスクリーンの真ん中でちんまりと映し出されただけでした。ちょっと肩すかし?!でもああいう映像は、何度見ても気が滅入りますね。
 
今回の講習で配られたのが、この3種類の小冊子でした。中身は昔何度かもらったものとそう変わらない感じでしたが、ぶっ飛んだのが救急蘇生法のページです。心臓マッサージのところだったんですが、そこにはマッサージを行わなくていい場合のひとつとして「脳が飛び出して呼吸や心臓の鼓動も停止している場合は、心肺蘇生法は行わなくてよいといえます」との記述が!なんだかとてもヘビーな内容を、えらくあっさりと書いてて驚きました。もうちょっとエモーショナルに書いた方が、事故防止に役立つかもしれませんね。
講習が終わると、ちょっと寝癖のついた写真の免許を受け取り、終了です。次はゴールド免許を狙うぞ!
 

スピーカー交換(02年11月)
156を買って約3年半、オーディオ関係はノーマルのままで乗っていました。そこまでお金が回らないということもあったのですが(笑)、エンジンもなかなかイイ音がするので一人で走る時はあまり音楽をかけなかったこともあって。でもあちこちのHPを覗いていくうちに、オーディオ関係にも手を染めたくなってきました。とは言っても、インストールだけでもン十万円もするようなプロショップでの取り付けなんて夢のまた夢、とりあえず標準で付いてるスピーカーを社外のものに交換するというところから始めようと思いました。だってお手頃なんだもーん。という訳で、行ってきたのは晴海のオートウェーブです。
 
く〜っ、この看板は泣かせます!実はここにくる前に、某量販店にも行ったんですが、車種適合表に載っている品番のモノ以外は頑として取り付けを断られました。156のフロントには17cmのスピーカーが付きますよっていくら言っても、「この表には16cmしか載ってませんから」の一言で・・・。だったら最初から「外車お断り」って書けばいいのに。それに比べて、このいさぎよい看板の文句はどうよ?!これくらいわかりやすくアピールされると、少しくらい遠くても足を運びたくなりますね。
 
今回目を付けたのが、パイオニアのTS-C017A。最近よく見る、トレードインタイプのスピーカーで、ツィーターがセパレートになってるタイプです。大きさの割りにお手頃なお値段が魅力。「トヨタ・日産・三菱用」となっていたんで、ちゃんと付くか心配だったんですが、店員の方がわざわざ箱からスピーカーを出して、156のスピーカーを外してからちゃんと付くかどうか試してくれました。まだ買うと決めた訳じゃなかったのに(笑) ガタもなくしっかりと装着できることが解って、購入と相成りました。 ところでこの「ツィーター」って表記、合ってますかね?!「トゥイーター」「ツイーター」「トゥィーター」など、いろんな表記がされていて迷います。ここではとりあえず、「ツィーター」って表記にしておきます。
 
156へインストール中です。とは言ってもそこはトレードインスピーカー、台座のビス穴などほぼ純正のものがそのまま使えたようで、数十分で完了しました。左右同時に二名での取り付け、ありがたいです。このオートウェーブの特長として、作業をしているところがかなり近くで見られる、というところがあります。通常ですと作業ブースみたいなところが別にあるので、見に行くのがはばかられるのですが、ここは作業場が通路に面していることもあり、自由に見ることができて楽しい。待ち時間も苦になりません。以前ここでボディーコーティングした時は、ほとんどすべての行程を見学してしまいました(笑)
 
ちなみに、新旧スピーカー比較です。右が最初に付いていた、純正のモノです。口径はスペースぎりぎりまでデカイのですが、コーン紙があまり剛性なさそうで、低域は音がぼやけそうな見た目ですね。とは言っても、3年あまりの間、さほど不満もなく使ってきたモノなのですが。
 
純正スピーカーの背面です。メイドインイタリーだったんですね!イタリアのスピーカーと言えばソナス・ファベールが有名ですが(?)、かのスピーカーほど繊細な音ではなかったような気がします(笑)
 
ふと周りを見渡すと薄暮に染まる高層ビル群が・・・。晴海トリトンスクエアです。この中にはトヨタのディーラーも入っていて、以前行った時にはNewビートルやポロ、それにトヨタ2000GTが展示してあってトクした気分になりました。
 
そうこうしているうちに、取り付けが完了しました。一応純正のカバーが付くのですが、見た目も楽しむために取り外してあります。このウーハーはケブラー(R)を編み込んであるそうで、軽さと強度を両立しているとのこと。取り付けたあとでは見えませんが、ネットワークも付属してました。それにしてもこのルックス、B&Wに似てません?!この見た目だけで、このスピーカーに決めたと言っても過言ではないくらいです。
 
ツィーターはこのように、Aピラーの付け根に付けました。このツィーターはアラミド系繊維を使用しているそうです。実はこれは付けるかどうか迷いました。耳に近くなることで高温が強調されすぎるかも、と思いまして。装着前に、仮組みで純正ツィーターとこれとを交互に鳴らしてもらい、音を比べてみたんですが、透明感が高い感じがしたので付けることにしました。本音を言えば、デザインがちょっと・・・。個人的には、一代前の丸いメタルのネットが付いているツィーターの方が、ちょっとハイエンドっぽい雰囲気がしてかっこいいと思いました。
 
助手席から見るとこんな感じです。なかなか華やかないでたちですが、ドアを開けてクルマを降りる時に蹴破ってしまいそうな位置です。本体が見えなくなるのは惜しいですが、そのうち純正カバーを元通りに付けた方がいいでしょうね。
さて肝心の音ですが、付けた当初はかなり堅い感じの音でした。1ヶ月くらいしてようやくエージングが進んできたのか、ウーハーの方は純正のものより解像度が高い感じの音になってきました。ヘンな例えですが、CDを鳴らしてる時とMDの時とが明らかに違う音になってきて、あまりMDを聴く気にならなくなるくらい、ってとこでしょうか?!今までは、さほど変わりがなかったのですが・・・。ただ、やはりツイーターの方は違和感がすごくあります。純正より位置が上がっているうえに再生帯域もより高い周波数まで出ているので、高音が耳に届き過ぎるといった感じです。ホームオーディオで言うなら、マルチアンプ駆動のリボンツィーターの効率が良過ぎて、中低域とのバランスが崩れている状態、とでも言えばいいでしょうか。すみません、知ったかぶりしてしまいました(笑)
このツィーター、角度を少し変えられるのでいろいろいじってみたのですが、やはり若干の違和感が残ります。やはりポンと付けただけではうまくいかないものですねー。今度、ウーハーと同じ位置くらいまで下げて取り付けてみようかと思ってます。あるいはリアに移設してフロントに新しいスピーカーを導入する、とか。いやぁ、オーディオってほんっとに奥が深いものですね(笑)





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