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アルファ156レポート2002

Force-Gその2・02年6月
こうして、とってもリーズナブルにゲットしたForce-Gですが、見た目はこんな感じです。ストレート形状で、サイレンサーのふちの部分とマフラーの出口が、ともにナナメになってるのがForce-Gのデザイン上の特徴です。最新型は、出口がストレートになったようですが。
テールから覗いたところ。パンチングパイプが見えます。
取り付けはショップと別のところになるということで、ショップの提携している整備工場に持っていきました。HPで事前に勉強した、強化ハンガーも持参して。ところが、工場におそるおそる入って行くと、取り付けの話は聞いていないなぁ、とのこと。なかなかイタリアンな展開だ(笑)。比較的簡単なマフラー交換ということで、話が通ってなかったけど付けてもらえました。
装着後の写真です。ステーに若干の曲げ加工が必要だったようですが、排気口の位置はバンパーの切り欠きのど真ん中に来ています。
横から見た図。エンドが結構出っ張ってます。バンパーギリギリなんですが、これで車検通るかな。これだけ出てると、リアアンダースポイラー付けても大丈夫ですね。
(追記:当然のことながら、車検はOKでした。それと、たいこの部分のクリアランスですが、ノーマルとほとんど変わらず、車止めのたぐいにも気を遣わずにすみます。)
そして肝心の音なんですが、デジカメで録ってみました。音質・音量が実物と違う場合がありますので、参考程度に聞いてください(笑)。音が小さめなんで、ボリューム上げ目で聞いていただけるとありがたいです。

まずはノーマルのブリッピング。これも結構イイ音してたんですが。排気音と言うよりエンジン音ですね。
・ノーマル車外(約324kb)

そしてForce-Gのブリッピング。明らかに音質が低音側にシフトしています。
・Force-G 車外(約252kb)

車内の加速時の音です。窓は閉まっています。画像付きと音声のみの2種類あります。
・車内1(画像付き、約1.4Mb)
・車内1(音声、約244kb)

車内加速音その2です。今度は窓を開けてみましたが、あんまり変わらないですね(苦笑)
・車内2(画像付き、約1.3Mb)
・車内2(音声、約216kb)

 今度ちゃんとした録音機材で、録音しなおしますね。やはりデジカメだと音がショボくなっています。
装着してからの感想は、想像していたよりもかなり音が静かだなあということです。アイドリング時はノーマルより低音になっているので、マフラーを換えてるなって感じもするのですが、街中で多用する2〜3000rpmくらいまでは、車内ではほとんどノーマルと変わらないです。 もちろんCDなんかもまったく問題なく聴けますし、不快なコモリ音等もいっさいありません。正直、ちょっと物足りないくらい時もあるんですが、住宅街などを走る時にはこれくらいでちょうどいいなって感じです。高回転まで回して行くと、乾いた中高音がボリュームを増してきますが、エンジン音とのバランスがちょうど良いくらいの音量で、排気音だけしか聞こえない、ということはないです。 意外な副産物として、排気音がエンジンの金属系の雑音をマスクしているのか、以前よりエンジン音が静かになっていい音だけが聞こえるような気がします。プラシーボ効果かもしれませんが。プラシーボ効果と言えば、3000rpm前後のトルク感が以前よりも増したように感じました。以前は、エンジン音の上昇に加速感がついてこないようなフィールが時々あったんですが、このマフラーにしてからは回転の上昇がしっかり力感を伴っている印象を受けるようになりました。 NAエンジンでしかもエンドのみの交換なので、性能のアップは期待していなかったのですが、これはうれしい誤算でしたね。中間加速域でのフレキシビリティーも増したので、高速なんかで6速に入れっぱなしでも問題なくグングン加速してくれます。という訳で、相場よりかなり安く手に入れたForce-Gでしたが、自分の狙い通りの音量と音質だったので、大正解でした。これなら定価で買っても、きっと満足したと思います。今市場に出回っているSpec-2タイプは、構造が少し変わってエンドも太くなり、音も良くなっているそうですので、マフラー交換を考えている方には候補の一つに入れてみてもいいアイテムだと思います。フィッティングもいいですし。今一番の悩みは、中途半端にお金が浮いてしまったので、これでフロントパイプを入れたいな〜という新たな野望が首をもたげてきていること(笑)。デメリットもなさそうだし、行ってみよ〜かな?

パスタオフ(02年6月)
こんなHPを作っていてナンなんですが、自分はオフ会と言うものに参加したことがありませんでした。市井の一クルマ好きとして、CGやTipoを熟読したり、明け方にふと思いついて一人でドライブに出かけるような、いわばスタンドアローンなクルマ好きであったわけです。ところが、ブロードバンド環境になってHPを作ったりすると、関係各方面からいろいろと楽しげな情報が飛び込んでくるわけですね。 自分だけでもかなりクルマを楽しんでいたんですが、やはり同好の方たちとお会いしてお話を聞かせていただくというのもかなり興味深いものでしたので、一度オフというものに参加したいと思ってました。そんな折り、掲示板でルッソさんの「食べ物オフ」という書き込みを見つけました。正式名称は、「初夏の昼下がり、パスタとワインでノンビリマッタリオフ」というおしゃれなもので、内容を読むとどうやらクルマで走らないオフなようでした。 山坂道を素速く駆け抜けるというスキルにはイマイチ欠ける私なので、最初はこういうオフが理想的だ〜っと思いまして、どなたとも面識はなかったんですが乱入させていただいてしまいました。
開催されたのは、南青山のクッチーナ・ポーベラというイタリアンでした。学生の頃から、知らない方がいる飲み会や合コンには一番乗りすべし!ということを旨としていた私は、この時も電車を乗り継いで集合時間の30分前に到着しました。するとルッソさんらしき方がいらっしゃったので、初対面のごあいさつをすると、とても気さくで楽しい方で、あっという間に緊張が解けていきました。 少し遅れてオーナーシェフも到着され、3人で開店したての店内に入りました。オーナーはお料理の準備をされるということで、しばらくルッソさんと二人でアルファ話に花が咲いたのですが、ルッソさんのお話の楽しさにぐんぐん引き込まれ、数分後には初対面であることを忘れるくらいでした。
自己紹介もそこそこに、いろいろとアルファにまつわる興味深いお話をお伺いしているうちに、一人またひとりと参加者の方が登場され、ほどなくして本日のアルファな面々が揃われました。メンバーは50音順に、びっくり!ばーさん、へびイチゴさん、HOTOさん、マッキーさんご家族、やぎ@140/250さん、ヨタローさん、ルッソさん、の面々です。まず最初は乾杯からということで、スプマンテが皆に振る舞われました。土曜の昼下がり、明るいうちから南青山でお酒を飲めるなんて、これ以上のシアワセはありません(笑)
そして次々に料理が出来上がってきたのですが、これがウマイのなんの!ちょっとビックリしました。ピザなんか生地から手作りで、小麦の豊かな香りとチーズのまろやかさとトマトの心地よい酸味がバランスよく味わえて、まさにこれぞイタリア!と心の中で躍り上がるくらいでした。鳥のローストやサラダ、パスタも基本に忠実で王道をいく味付けながら、ひとひねりが効いた調理がされていて、あまりグルメではない素人な私にもスゴイと思わせるものがありました。このお店はまたホントに行きたいです。 参加者の方々、155乗りの方だけでなく私と同じ156乗りの方も何人かいらっしゃって、参考になるお話もたくさん聞けました。やっぱりフロントパイプはイイらしいですね〜。156の排気系チューンの定番になるかも知れないです。貯金はたいて、行ってしまおうかと思ってしまいました。他にもマイク○ロンの話とかノ○ジーホットワイヤーの話とか、ここではとても書ききれない話題で盛り上がりました(^^)

そんなこんなでワインを8本も空けて、イタリア料理とクルマ談義を堪能させていただきました。幹事のルッソさんも、途中で居眠りルッソさんに変身したかと思ったら携帯でレースのエントリーをされるなど、変幻自在な方でした(^^) ふと気が付くと、お店に入ってから5時間(!)も経っていてびっくり!あっという間のひとときでした。実は前日に、会社の健康診断で採血された時に貧血で倒れ、1時間ほど保健室でダウンしていたのですが、そんなことも忘れるくらい盛り上がってしまいました! 思う存分クルマの話もできて、しかも初対面の私にもみなさんが暖かくフランクに接していただいて、たいへんにありがたかったです。また行きたいな〜。
楽しい時間はまたたく間に過ぎ、また会いましょう!とご挨拶して、それぞれの帰途に着きました。駅に向かう道すがら、フラフラっとホンダ青山ビルを冷やかしたりしながら、千鳥足で電車に乗って家路をたどりました。しかし一部の参加者の方は、それからまた渋谷で日付が変わるまで飲み直したそうです(^^; ラテン車好きにはタフな方が多い!

車検完了!(02年7月)

うちの156も手に入れてから早3年、初車検の季節を迎えることとなったので、そのご報告です。定期点検などは購入したディーラーに持っていってやってもらっていたのですが、他のお店の偵察も兼ねて今回の車検は別の所に出そうと思い、アレーゼ系列のお店に飛び込みで行ってみました。応対していただいたのはさっそうとした美しいセールスレディーの方。ご自分でもシトロエンのSaxoを駆るそうで、適切かつフレンドリーな対応に好感度が高かったです。ちなみに、最寄り駅までFIAT PuntoのMTで送迎していただいたのですが、ギアチェンジがすごくスムーズで早く、うらやましかったです。
今回お願いしたサービスの内容ですが、通常の車検整備に加え、ギアオイルとエンジンオイル、それにエレメントの交換とエアバッグ警告灯の消灯でした。つまり、他には不具合はない状況だったわけですね。3年経ったということで、タイミングベルトの交換も視野に入ってくる頃なんですが、うちの場合は走行距離が少ないこともあり、点検時にベルトやポンプ類の状況を見てもらい、問題があるようなら連絡をもらうことにしました。幸いまだ余裕があるようなので、車検のない来年にでもベルト交換しようかな、とも思ってます。万が一ベルトが切れたら、それはそれでこのHPのネタになることですし(笑)。かかった費用は、前述のエクストラの作業を含まずに約98K円、それに保険税金関係が約67K円くらいでした。思ったほど高くなく、国産車とさほど変わらないというイメージです。 オイル交換ですが、ここのお店はちょっと変わってて、エレメントの交換は9K円も工賃がかかるのにミッションオイルの交換は工賃3K円という価格体系でした。エレメントの工賃が高いのか、ミッションオイルの工賃が安いのか(笑)。エレメントは、購入したディーラーの方が安かったです(5K円)。というわけで、車検手続きも無事終わり、晴れてまた2年間は156に乗れることになりました。ここでマスターケアとの勝負の結果をご報告しますと、新車保証が切れた2年目以降にかかった修理代は、クラッチのマスターシリンダー交換で55K円、ラジエターホース交換で16K円、エアバック警告灯の消灯で9K円で、約8万円ほどでした。マスターケアが約20万円くらいだったと思いますので、この勝負には勝ったことになりますね(笑)。もっとも壊れた場所によっては、結構な修理代がかかることもあるので、運が良かったのかもしれませんが。
車検を終えて、久しぶりに自分のクルマで帰途に着く時、やっぱりこのクルマ、いいなぁとしみじみ思ってしまいました。免許を取ってから16年、所有したクルマはまだ4台なんですが、最初の車検の時点でも買った時と同じくらい気に入った状態でいたのは、この156が初めてです。大抵、ちょっとマンネリ気味になったり他に欲しいクルマが出てきたりする頃だったので・・・。それだけ、156の楽しさっていうのは奥が深いってことかもしれませんね。いよいよ次のステージに突入したということで、これからはいろいろと手を入れていって、このクルマを味わい尽くしたいと思った夏の昼下がりでした。



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