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アルファ156レポート2002

ボディーコーティング(02年5月)

うちの156はソリッドのブラックで、カラーネームはそのものずばり黒という意味の「ネロ」です。アズールファンタジアとかロッソプロテオとか、もっとかっこいい名前を付けてくれたらよかったのになぁ。例えば、パスタで有名なネロセッピア(イカ墨ブラック)とか(笑)。ともかく、黒色はご存じの通りほこりも目立ちますし、ワックスをかけてもやり方を間違うと磨き傷も目立つという、なかなかに手強い色です。前に乗っていたランクルは、クルマのキャラ上さほど気にしなかったのですが、その前に乗っていたZ32の時は黒色のあまりのデリケートさに閉口しました。 156も購入以来3年近くを経過したので、やはり傷のたぐいはかなりありました。磨き傷もそうですが、ファミレスの駐車場などでの、隣のクルマからのドアアタックの傷など、あちこちに付いています。なので、傷消しの磨きも兼ねてオートウェーブ晴海店にコーティングに出すことにしました。コーティングは前から気になってたんですが、結構なお値段だったので躊躇してました。オートウェーブのはさほど長い間は効かないみたいですが、その分お安くなってましたので、とりあえず初回はこれでやってみて、内容が良ければもっと長期間保つタイプを施工することにします。

作業スペースはこのようになっています。オートウェーブでやろうと思ったのは値段だけではなくて、目の前で施工の状況が確認できるから、というのもありました。GSでの洗車でもそうですが、こういう作業を見るのはとても好きなもので。今回お願いしたのはテフロンコートと言うコースです。約16K円。いくらかエキストラコストを払えばハイドロテクトもできるんですが、外国車は未対応とのことでした。

エッジとモールの部分をマスキングして、ポリッシャーで磨いていただいているところです。このコースは事前に、手洗いの洗車と粘土の鉄粉除去もしてくれます。薬剤を使って、磨きながら塗布していく感じでした。

作業終了。ここまでの所要時間は、約2時間半くらいでした。薬剤の定着に時間を要するタイプではないみたいで、磨き終わると終了、といったところでした。クルマを預けてしっかり薬剤を定着されるタイプのコーティングも他店であるみたいで、それも一度試したいですね。ちなみに仕上がりは、事前の説明ですべての傷を取れる訳ではないという説明からすればかなりいい仕上がりです。天井の蛍光灯が施工前より明らかに一回り小さくなって輪郭もはっきりしています。どれだけコーティングが保つかにもよりますが、なかなかリーズナブルかもしれません。日常のケアをしっかりされる方でしたら、磨きの行程だけこういったところに任せるのもテかもしれませんね。 思いつきでやってみたコーティングですが、結果は満足できるものでした。ただひとつくやしかったのは、ここの作業は雨降りの日は割引になるんですが、施工がすべて終わってクルマを受け取った30秒後ににわか雨が降ってきたこと(笑)。もう少しピカピカの仕上がりを楽しみたかったな〜。

Force-G付けました(02年6月)
 ちょっと前の話になりますが、Tipo誌の第156号企画を4月に見に行ってから、うちの156にも是非みなさんのような適正化を、と考えてました。様々なモディファイが施された156をたくさん見せていただいて、それぞれが156の持ち味をうまい具合に強調されていたのに簡単に感化されて、ようやくうちの156にも適正化を施してやろうか、ということになりました。
 さてどこから手を付けようかと色々考えたんですが、アルミは去年末にタイヤを換えたばかりなので、どうせやるなら17Inchに、ということで今回は見送り、エアロはホイールを換えてからにしようと思ってこれも次回、足回りはもっと走り込んでからにした方が感動が大きいし、ということで廻り回ってマフラーから行くことにしました。 ノーマルでも充分イイ音がしてたのですが、ちょっと音量が小さめなのでもう少しボリュームが欲しいなって思っていましたし。とは言っても、小心者ゆえ駐車場に入る時に気を遣うほどの爆音だと困るな、とも思いまして、いろんなメーカーの広告を見たり、HPを探し回ったりして情報を集めました。
 そうして絞り込んだのは、かなり装着率の高そうなOverRacingと、砲弾型で見た感じがスポーティーなForce-G、それにAlfista誌で見てクオリティーが高そうだったArqrayの3つです。中でもForce-Gは、同じV6にお乗りのマサシIさんが「いいよぉ〜」とおっしゃってたので、期待値がかなり高くなってきました。実はHPなどで探していた時、Force-G装着の156の音だけは見つけることができなかったのですが、実際に聞いたことのある方の話というのは説得力がありました。
 そんな折り、某ショップでForce-Gが置いてあるのを見て、なかなか溶接がきれいだな〜と思い、なにげなくお店の方に「工賃入れるといくらくらいになりますかね?」と軽い気持ちで聞いてみました。市場調査のつもりで。すると「あれはお客さんのキャンセル品なんで、かなりお安くできますよ」とのこと。なんですと?!いつもあるわけではないので具体的な金額は言えませんが、工賃を入れても予想以上にお安く手に入りそうです。昔っから「おトク」とか「限定品」という言葉に弱い私は、ステンレスでできた美しい物体を指さして「こ、これ下さいっ」と口走っていたのでした(笑)。
そんなわけで、新品でしたが展示品なので梱包がなく丸ハダカのマフラーを抱えてお金を払い、いそいそと店を出たのでした。周りから見たら、ちょっとヘンな人かもしれなかった。取り付けまで2日あったので部屋に持ち帰り、こんな機会もないからといろいろ観察してみましたが、非常に作りがいい感じがしました。パイプの溶接も美しく揃っていて、ステンのパイプも肉薄ながら非常に剛性感が高く、見るからにイイ音しそうだな、と実感できるほどの仕上がりです。とてもうれしくなり、抱き枕にしてみようかとも思いましたが、あまりにヘンタイっぽいのでやめました(笑)。次回のレポートでは、装着後の見た目や音のインプレッションと、できれば音なんかも収録したいな、と思っていますが、HP作成初心者ゆえ、どうなりますやら。





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