Top Profile 156 Report  Various Reports  Guest Room Link

アルファ156レポート2001

カーナビつけちゃいました(01年7月)

 カーナビというものが発売されて以来、ぜひ一度自分のクルマにも付けてみたいものだと思っていました。知らない場所に行く時に便利だということはもちろん、クルマが動くのに連動して画面が動く(当たり前!)っていうところが何か新しい計器の一つのような気がして、大げさに言えば地上を走るパイロットのような気分を味わえそうな感じがしてたもので・・・。今まで購入に踏み切れなかったのは、価格の問題もあったのですが(苦笑)、モニタがインダッシュだとカーステごと替えなきゃいけないってことと、オンダッシュだと穴あけが必要だと思いこんでいたことが理由でした。でもひょんなことから穴あけ不要で取り付けられることを知り、付けてみようと思ったわけです。 値段はカーナビ登場時とそんなに変わってない気もするけど、性能は上がっているようで、そろそろ買ってもいい頃かも、とも思って。各社のカタログを手に入れて、いろいろ研究してみました。メーカーによっていろいろ特長があって、画面がタッチパネルになって使いやすそうなケンウッドや最速ルートを常に検索するアルパイン、抜け道マップと高精細画面がウリのパナソニック、メモリスティックで家のパソコンと連動できるソニー、ジャイロ付きで正確だとウワサのカロッツェリア・・・。いずれもDVDで基本性能は変わらないと思いますが、それぞれの長所が魅力的で、カー用品店に行ったりHPを見たりしながら2ヶ月くらい迷っていました。

 そんな中、ちょっと毛色の変わった製品を見つけました。DVDの代わりにハードディスク(以下HD)を使用した、パイオニアのサイバーナビという製品です。HDに地図データを置いてるんなら、検索やルートの引き直しも爆速でやってくれそうなことは、素人の私にもなんとなく理解できます。が、HDはデリケートでクラッシュするという先入観がある私は、ホントにHDなんかクルマに積んで大丈夫?と思ったのも事実。カタログをよく読んでみますと、ノートPCに使われているものをベースに、さらに振動と温度変化に耐える対策を施した、とのことでした。 まぁカタログですから、都合の悪いことは書かないってことは差し引いて、でもHDのアクセスの早さに期待して、このサイバーナビの中のAVIC-XH07Vというモデルに決めました。モニタもセットになっていて、VICS関係も同梱されたものです。某カー用品店でカーナビ取り付け無料キャンペーンをやっていたので、その時に取り付けました。

モニタの取り付け位置はこんな感じです。太いケーブルが見えててカッコワルイですが、取り付け無料だったので文句はいいません(笑)。かなり高い位置にあるので、視認性は申し分ありません。視線の移動も最小限で済みます。中央のエアコン吹き出し口を遮る形になっていますが、微妙に風が回り込んでいるようで、そんなに支障はないです。ハンドルには音声認識用のリモコンが付いてます。ステアリング操作に少し邪魔なので、取ってしまおうかと思ってますが。
本体は助手席下に取り付けました。HDナビと言ってもCDドライブは付いているので、出し入れするために少し出っ張って取り付けられています。普段はカーペットの下に隠れていますが、後席左に座る人に踏んづけられて本体のカバーが取れてしまうこともしばしばです。
Vicsのビーコン受信機(左)とナビアンテナ(右)は、こんな感じでダッシュボードの上にあります。ナビのアンテナって、一昔前はリアのトランクの上とかに雨ざらしで取り付けられてた記憶がありましたが、最近はこんなに小さくなって車内に置けるんですね。
音声認識用のマイクは、この写真だと少し分かりにくいですがサンバイザーに付けてあります。でもほとんど使ってません。「ルート検索ぅ!」とか声に出して言うの、なんとなく恥ずかしくて(笑)。ちゃんと覚えて使いこなすとかなり便利らしいです。
TVとFMVics用アンテナは、車外に立てるタイプが今ひとつ気に入らなかったので、ブースター付きの車内張り付けタイプにしました。パウルスっていう、すごく感度が良いと評判のフィルムアンテナもあるんですが、クルマではほとんどテレビを見ない私にはこれで充分です。そこそこ映りますしね。

てな感じで設置状況をご報告してまいりましたが、長くなってきて紙幅も尽きてきたようですので(HPでも「紙幅」って言うのかな?)、使用感などは次回にご報告いたしますです。カーナビ一つで、こんなに引っ張るHPも珍しい(笑)。


back    next  

Top Profile 156 Report  Various Reports  Guest Room Link