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アルファ156レポート2003


タイベル交換(03年1月)
アルファの維持点検項目として気になるのが、タイミングベルトの交換ですね。国産車と違って輸入車はこれの交換時期が短い車種が多いような気がしますが、アルファもご多聞にもれず早めに交換するのが吉、なようです。メンテナンスマニュアルを読むと、10万km毎の交換、となってますけどね。いろいろなHPを読むと、5万kmまで保ったとか3万kmでベルトが切れたとか様々でしたが、自分は保険の意味で3万km弱のこの時点で交換することにしました。某ショップではベルトの交換と共にエンジン各部分の点検やクリーニングも行ってくれるとのことだったので、同じV6乗りのマサシIさんと一緒にショップに向かいました。

左側が純正ベルト、右側が交換するベルト、強化型だそうです。表面のデコボコしてるのがケブラーか何かの強化繊維らしいです。
これがベルトの裏側です。国産品なんですね。
クルマを預けること4日、すべての作業が完了したとのことでしたので、引き取りに伺いました。ちなみに、これが預ける前のエンジンルームです。かなり汚れてますね〜。インテークパイプもくすんでしまっています。手入れが悪いっす。エンジンの見た目が、V6のセールスポイントのひとつなのにもったいない。って自分がちゃんとしてなかったんですけど(笑)
施工後のエンジンルーム。当然ながら、交換したベルトは見えませんが、インテークパイプやらあちこちのパーツが、ビカビカに磨き上げられています。新車の時みたいで、これは気分がいいですね〜。
施工前のパイプのアップです。汚れていることは別にして(笑)、パイプの継ぎ目が茶色くなっていますが、これは吸気もれが原因だそうです。こういった部分も調整してもらえました。
施工後はこんな感じです。パイプを固定するメタルのバンドが、かなりしっかりしたものに交換されているのがわかります。ちょっと見づらいですが、左下を斜めに走っているパイプのカシメも、一回り大きなものに換えられています。しかし、やっぱりこれくらいパイプがギラギラ輝いてくれると、かっこいいですね。これからはちゃんと磨くようにします。
これは施工前のエンジンルームを横から見たところです。ホースに巻いてあるテープが剥がれかけていて、なんだかみすぼらしいですね〜。今写真を見て初めて気が付きました。
同じく施工後です。テープもきちんと巻き直されて、きれいになりました。普通は手の届かない所まで磨き上げられてます。バラす時でないとできない作業ですね。エンジンブロックに、黄色いアース線が追加されています。左側の金属パイプとホースの継ぎ目も、大きいカシメに交換されていますが、これ以外にもほぼ全ての継ぎ目がこのタイプに換えられていました。直接パワーに関係するものではないかも知れないですが、安心感がありますね。
自分のクルマはあまり距離を走っていなかったので、タイミングベルトの交換にはまだ早いと思ってましたが、よくよく考えたら距離以外にもゴムの経年変化もあるだろうし、気になりだしたらエンジンをブン回せなくなるので(笑)、思い切ってテンショナーともども交換しました。エンジンがきれいになったのも大きなオマケですね。さあこれで、またしばらくはブンブン回して走れるぞ〜!

エンブレム退色(03年2月)
ちょっと前から気付いていたのですが、うちの156はエンブレムが色あせてきました。購入後3年半たつのですが、普通はその程度で退色するものではないですね。他のアルファ乗りの方に聞くと、どうも紫外線防止のフィルムが剥がれやすいものがあるらしく、これが剥がれると一気に退色が進行するそうです。私の他にも、ひとり退色された方がいらっしゃいましたが、すぐに交換されたとのことでした。あたらしいエンブレムは、保護フィルムが一回り大きくなっているそうで、地道な改善が進められているようです(笑)
これが、まだ退色していないリヤのエンブレムです。いつ見てもかっこいいエンブレムっす。
これがフロントのエンブレム。上のリヤと同時に購入したハズ(笑)なんですが、みごとに赤色が抜けきっています。写真ではわかりにくいですが、文字やスジの金色の部分も色が抜けて、銀色になってしまいました。交換パーツ自体は数千円で購入できるそうなので、換えちゃってもいいんですけど、ちょっと雰囲気がヒストリックアルファみたいなので(笑)、しばらくこのままにしておこうかと思ってます。
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